中村先生
小学校五〜六年生の時の担任は中村先生といって、20代後半の独身(たぶん)の先生でした。とても明るい先生で、何でも話せる先生だったです。六年の初めに中村先生が家庭訪問で家に来た時のことですが、その時にひょんな事でしつけの話になって、母が「この子の場合は未だにおしりを叩いてるんです」と言い始めたのです。母は近所の人にもこんな話を良くするので、僕はかなり恥ずかしい思いをするのですが。先生にまで言われるとあまりいい気がしませんでした。それも、「おしりは丸出しよね」とか、「定規で叩かれるよね」、「三日前にも叩かれたよね」なんて僕に同意を求めながら言い、僕が頷くたびに先生も笑うのです。「おしりくらいでしたら、罰もいいかもしれませんね」と先生が言ったりもします。「もうすぐに大きくなるから、今のうちに叩いとかないとですね」と母も言います。その時はそれで終わったのですが・・。
6年生の時のクラスでは、忘れ物をなくそうと言う事で、忘れ物帳というのを作っていました。教科書とか、体操服とか、授業で使うものを忘れた時、先生が忘れ物用紙(忘れ物帳と書いてあって、空欄に忘れ物を書く形になっていた)に忘れ物を書いて手渡すのです。それに親のサインを貰って持って来なければならないのです。僕は忘れ物がクラスで一番多く、良くその紙を貰っていましたが、あの家庭訪問の後、その紙を渡す時に先生が、「今日はおしりね」と笑いながら小声で言うようになったのです。それは家庭訪問の時に、僕の忘れ物が多いという話になって、忘れ物一個に付きおしりを20発叩くと母が先生に言ったからです。忘れ物が二個あった時など、「今日は40発ね」と、もちろん他の子に聞こえないようにですが囁くのです。それは結構恥ずかしいものがありました。
ノート状の忘れ物帳は先生が持っていて、誰がどれだけ忘れているかつけていたのです。それを見せてもらうと、僕がダントツに多かったのです。それはもちろん、母からおしりを叩かれる口実を作るためもありました。しかしそれが意外な結果を生んだのです。
「ほんとに忘れ物が多いから、今度忘れ物をしたら罰をしなきゃね」と先生に言われたのです。その頃の僕は罰といえば当然おしり叩きを連想しました。そして僕はわざと忘れ物をしました。次の日は先生から「また忘れ物ね、今日は帰りに残りなさい」と言われました。そして放課後、先生から「約束だからね、罰よ」と言われます。さらに、「どんな罰がいい?」と聞かれます。もちろん、「おしり叩き」と言えばいいのですが、自分の口からそんな事を言ったら、いかにも叩かれたがってるみたいで不自然なので黙っていました。すると先生の方から、「掃除?漢字の書き取り?それとも、お母さんと同じおしり叩きにしましょうか?」と言ってきたのです。そのきっかけで僕は、「いつもされているからおしり叩きの方がいいです」と言えました。
先生は僕の答えを聞くと、「そうね、いつもされてるからおしり叩きの方が気が楽なのよね」と僕に笑いかけて、「それじゃ、決まりね」と言いました。「それじゃ、教室じゃ誰か入ってきたらいけないから、理科室でも行く?おしりを誰かに見られたら恥ずかしいでしょ?」とさらに言います。この言葉で、先生が僕のおしりを丸出しにして叩くつもりだと判ってドキッとしました。「先生鍵取ってくるから、理科室の前で待っときなさい」と言い残して先生は出て行きました
。
理科室の前に立ってると、すぐに先生がやってきました。そして二人で中に入り、先生が戸を閉めます。そして教壇のところまで行きました。僕を奥に立たして、先生は、「それじゃ始めましょうか、いつもお母さんから叩かれる格好になってみて」と言いました。当然おしり丸出しと言う事を先生は知っているのです。僕は先生の方を向いたままズボンのベルトを外して、ズボンを下ろしました。ベルトの重みで足首まで下がります。そしてパンツです。この時、正面を向いて脱ぐと、もろにおちんちんを見られてしまいます。でも、完全に後ろを向いておしりを出すのは、なんとなく好きではありませんでした。だから僕はいつも正面から少し斜め加減になってパンツを脱ぎます。母や姉から叩かれる時も同じです。当然おちんちんは見られてしまいますが、それもおしり叩きの一環だと思っています。だからその時も同じように斜めになってパンツを下ろしました。一瞬先生の視線がおちんちんに向けられたようでした。パンツも足首まで下がり、そのまま僕はすぐ後ろを向いて、床よりちょっと高くなっている教壇に手をつきました。シャツが下がったので、姉に叩かれる時のように、背中までたくし上げました。そして教壇に両手をついて、先生の方に生のおしりを突き出しました。
「あら、まあ〜」と先生は笑いだしました。元々良く笑う明るい先生なのですが、今から罰を与えるくせにすごく笑っているのです。「ちょっと、いい格好ねこれは〜、この格好は他の人には見せられないわよ。うふふっ、いつもこの格好?」とさらに笑うのです。「へ〜、いつもこんな風にしておしり叩かれてるの?まあ〜」そして先生は必死で笑いをこらえながら、僕に近づき、平手で一発僕のおしりを叩きました。ピシャリといい音が部屋中に響きました。「おしりだけちょっと出すと思ってたけど、ほとんど裸じゃない、恥ずかしいでしょこれ」とさらにピシャリと叩くのです。「お母さんの前ならいいけど、先生の前だとちょっと恥ずかしいんじゃない?どう?」と僕の顔を覗き込んできました。「はい、恥ずかしいです」と真っ赤な顔で僕が言うと、先生は「そうよね〜、裸だもの、だって」と言います。「それじゃあおしり叩くけど、動いちゃダメよ」と言って、「定規だとちょっとかわいそうだから、手で叩いてあげるからね」と言って、平手を振り下ろしてきました。パチッ、パチッという音が響きました。先生の手の平はすべすべして冷たい感じがしました。定規で叩かれるよりは痛くはないのですが、逆に恥ずかしい感じがするのです。しかし、数が増えてくると、先生も叩く力が強くなってきました。おしりがしびれるように痛くなってきました。結局20発以上は叩かれたと思います。
罰が終わって、服を着る許可を与えられて、僕が急いで着ている最中も先生は笑っていました。僕の顔も火照っていました。服を着ると、「じゃあ、出ようか」と先生が言います。その時に僕が、「あ〜恥ずかしかった」と言うと、また先生は思い出したのか笑い出し、「恥ずかしいわよあれは、もうほとんど裸よ。ほんとにいい格好だったよ、鏡があったら見せたいくらいよ。見たことないでしょ自分で」と言いました。「あの格好は人に見せられないわよ、先生だけだから良かったけど」なんてずっと笑ってました。